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消毒 その5 次亜塩素系・続々

 前回までは次亜塩素酸ナトリウムの短所ばかり書いてきましたので、今日はメリットを。


 先ずは… この消毒剤は非常にお手軽に入手しやすく、また安価!

これが嬉しいですネ(^^♪


 1本当たり(約600ml)100円程度で、食品スーパーや近くの薬局にも売っていますし、

他の薬剤のように”敷居”が高くありませんし、漂白剤としてどこの家庭にも職場にも置いて

ある汎用性の高いところが魅力、です。


 さらに本来の薬効部分で、この薬剤は殺菌力が高い部類に入ります。


 一般細菌群、糸状菌、芽胞菌にもウィルスにも適応となる広域スペクトルの薬剤です。


 注目はこのウィルスにも適応があるという点が力強く、もっとお手軽な手指消毒用の

アルコール性除菌剤(ウェルパス他)では、このウィルスの適応はありません(-_-)


 よく、病院やスーパーの入口に手指の消毒用に置かれているポンプ式のアルコール系で、

指でもみこむとすぐに渇く(蒸発)、アレ、です(^^♪


 それでは、身体に悪さをしでかしそうなウィルスは、身の回りにたくさん存在しているのか?


 …ウィルスはたんぱく質の一種で、大腸菌類などとは違って単独では生きられない細胞寄生性

があるため、身の回りの環境下には簡単に存在しないハズ。


 だからといって、体液を介した接触感染(エイズやB型・C型肝炎他)も無いとは言えませんし、

また動物からの未だ見ぬ得体の知れない感染防御の意味も込めて、ウィルスの適応があるのは

心強いです。


 とはいっても、適応は全てのウィルスに二重丸◎ではなく、せいぜいが〇(可)、また

ウィルスの種類によっては△(なんともいえない)もありますから、消毒はこれ1種類使えば完璧

ではありません。

 

 消毒の基本は、先ずは乾燥!…これさえしっかりしていれば、ウィルスも怖くはないと私は

思っていますが(^^♪


 次回には、このこの薬剤の使用上の若干の注意点(短所?)をもう少し書いてみたいと、思います。
                              H29.10月12日(木)   文:主任・岡村昌英