カテゴリー/災 害

新型コロナウイルス

中国発 新型コロナウイルスは…

 今日は立春。暦の上では今日から春となる。

 今年はこれまでのところ、大の字がつくほどの暖冬模様で経過し、おかげで例年の雪すかし作業もまだ行ってもいない。

 過ごしやすくて結構な19-20シーズンだが、寒くて雪もなくては、今夏に向けての何らかの影響(反動)も怖いと思えるのは、歳を重ねたせいだろうか。

 

 さて、怖いといえばもう1つ。 この半月で世間を騒がす新型肺炎騒動だろう。

 10年ほど前のSARS(重症急性呼吸器症候群)も同じ中国発だった(?)が、今回も早々から当地:武漢市の食肉市場が閉鎖された経緯からして、異種・異属の動物からのウイルスなり細菌感染が疑われたものであろう。

 疑惑の動物はSARS当時はハクビシンやアナグマ、ネズミにヘビやコウモリ等だったはずだが、今回の新型肺炎も同様との見方が強い。

 

 中国の人たちの食文化は”4本足は机以外はみな食物”というくらいに旺盛で、珍味(?)への追求を求めるという。

 こうした土壌が脈々と息づき、10年前の教訓も生かされずに、いろいろな動物が市場で生きたまま売買され、屠畜され、食されていく。

 今回のコロナウイルスの出所が、人為的ではないものならば、ヒトが本来食べてはいけない生き物なり、食べ方は現に慎むべきではなかろうか。

 さもなくば、また忘れた頃に同じような”進化した”ウイルスの脅威に苦しめられることにもなろう。

新型肺炎/台湾・桃園空港の消毒

 TVの映像からは、市場を閉鎖し、街中を消毒している光景が流れる。

 見た目には、街中の消毒剤の散布は”効きそう”なイメージで、武漢市内を当局が”消毒”のために噴霧器で消毒剤をまき散らしているが、効力は果たして?と私は思う。

 というのも、ウイルス駆除が目的ならば、街中の構築物を含む無機物構築体を含む環境自体への消毒は、幅広く公衆衛生という見方ならば可だろう。

 

 が、ウイルスはあくまで「生き物」に取り付く生命体であり、無機物を消毒してもウイルスの根絶とは違うはずだ。

 

 それならいっそのこと、熱を使って乾燥・滅却させたほうが余程、ウイルスなり細菌・微生物の退治になると思うのだが、どうだろうか。

 

 前回のSARSは半年ほどでの終息だったが、今回の新型コロナの見通しは全く立っていないのが怖い。

 まだ始まったばかり、という見方はあまりにも悲観的であるが、人智を結集して抑え込んでほしいし、それは可能なことだと現代科学の粋をもってすれば、楽観的に思うしかない。

                                            2020.2.4  文:岡村昌英

パラレル東京1

自然災害…直下型大地震

 時宜に沿うのかどうかわからないが、地震の話題である。


 今週のTVのワイドショーは東京の首都直下型地震の話題をあげていたが、これは先週来からのNHKでのこのままのテーマでの特番放送が影響しているのだろうか。


 国営放送が総力を挙げての1週間を通しての企画だったが、ご覧になった方も多いことだろう。


 私も全ての放送を観たわけではないが、最新CGによる被災地:東京の生々しい仮想現実は、視聴者の想像を絶するものとなったはず。


 否、本当にこんな地震が起きたらどうなるのか?


 考えるのも”憚られる”くらいの地獄絵図で、想定であるマグニチュード7.3の直下型地震が実際に起こったら…などとは考えたくもないが…考えさせられるに、考えなければならない十分な番組だったと思う。


 NHKのこの特番は先週1週間にわたって、地震が起こってからの時系列(その日、翌日、明後日…)で構成しており、ドラマ仕立ての「パラレル東京」と題し、放送局側からの見方と解説である。


 なぜ今、この時期に首都直下型大地震なのか?


 それはこの特番の根拠としているのが、内閣府が策定(想定)した「首都直下型地震の被害と対策」の報告書をたたき台としている点があろう。


 これは国が、もし東京(首都圏)で大規模な地震(例:マグニチュード7.3クラス)が発生したら…の仮定で甚大極める被害を未然に予想し、防ぎえる部分は防御しなければならないことを提言した、2013年時点での学術的な研究報告書とのこと。


 詳細・各論は控えるが、このNHKの特番が始まった以降の北関東域での多発する群発地震(震度4クラス)に肝を冷やす方も多いのではなかろうか。


 まさかTVの影響でもなかろうが、来月は阪神淡路の大震災があった1月となる。自然災害のない年を送り、迎えたいと思う師走である。


                                       令和元年12月12日(木) TPG主任:岡村昌英