アーカイブ/2017年10月

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慰問活動・1

 閑話休題。この頃は消毒剤の希釈ばかり書いていましたので、たまには違う話題に振って

みようかと、慰問活動を行ったことを載せてみたいと思います。

 私たちTPGの1年・2年生は先日、県内某福祉支援施設での慰問活動を行わせて頂きました。

 当日は学院犬7匹としつけの先生等の慰問犬数頭を併せて、施設の方ではおとなしいワンコとの

触れ合いのひと時を、学生にとっては日頃のしつけの授業実践の場となり、それぞれに有意義な

時間を過ごせたのではないでしょうか。

 今年訪ねたこの施設は例年お世話になっており、今年は天気の影響で屋内での触れ合いの機会

となり残念な半分、 また、これまでは当学院のワンコの紹介は学生の口頭のみだったのを、今回は

それぞれが担当のワンコの紹介文を作成、展示の手法を取り、分かり易く工夫しました。

 持ち込んだ学院のワンコもこれまでの当施設のみなさんを思い出したらしく、大変可愛がって

いただきました( ^ω^ )

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 来年は新しい1年生と入れ替わって、みなさんのお元気なお顔を見にお邪魔させて頂きますので、

よろしくお願いいたします<(_ _)>                     

                                    H29.10月26日(木)   文:主任・岡村昌英

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消毒剤、再び…希釈・8

  前回は、「あなたならばどれ位のハイターを入れますか?」の質問で終わりましたが、

正確には”どれ位の濃度にしようと考えて、ハイター液を入れますか?”ですよネ(^^♪

そこで当学院:TPGでの作成目標濃度は中間あたりの0.05%あたり、を設定しています。

…この数字は原液である次亜塩素酸ナトリウム(ハイター剤)の薬剤濃度が5~6%の低い方の

数字を取って、5%と見た場合、0.05%は1/100の割合となり計算しやすく、かつ、直感的に

分かり易い数字(100倍)となるからです。

 100倍ということは、単純に100倍に薄めれば良い、ということです。

 例えば、ハイター液の次亜塩素酸の濃度は5%でしたから、ハイター液の9倍の水を足せば、

これで1/10の濃度:0.5%となります。

 

 …ハイター液の”9倍”??(?_?)

 

 このあたりで感覚的に分からなくなる人もいますので、違う例え考えてみます。

 50円の1割(10%)は5円、です。その5円を10倍にすれば50円ですよね。

 ではその5円を10倍にするのに、いくら足しますか?…5円+5円×10倍=5円+50円=55円

 あれ??おかしいですね。

 55円の1割(10%)は5.5円になりますから(?_?) で、この矛盾を解決する正しい計算式は、

5円+(50円-5円)=5円+45円=50円、となります。

 10倍にするときには、”そのもの”の分は引かなければ、上の方の式の考えとなり、…あれれ?

となりますので、注意しましょうネ。    

                         H29.10月25日(水)   文:主任・岡村昌英

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消毒剤、再び…希釈・7

 消毒剤を薄める話が続きます(^_^.)


 次亜塩素酸ナトリウムでの消毒使用時の目標希釈濃度は…0.02%~0.1%。


 濃度は薄い方0.02%は、特別な配慮が必要のない一般的な感染予防、よく使われる除菌と

いうレベル位のものでしょうか。


勿論、除菌という正確な定義に当てはまってはいません。


 参考までに「除菌」とは、現時点では大腸菌と黄色ブドウ球菌を1/100以下にできれば表示が

許可される定義で、カビなどの真菌、ウィルスへの効果は不明でもOKとのこと。

(アニマル・ワールド誌,2017vol.39,P6)


 ですから、何か特定の悪さをする病原菌やウィルスを殺滅させるようなレベルではない、

比較的安全な使用濃度ともいえます。


 で、もう一方の0.1%は濃度上は5倍の濃さとなり、その分、消毒効果も高く、また消毒時間も

短くできる利点もありますが、吸入したり、手指や眼、口腔粘膜などへの刺激性も増す危険も

高まります…。


 さぁ、スクイザーに約4ℓの水を入れましたが、ここに入れるハイターの液量でその濃度が

決まるわけです。


 あなた(あなたの所)は、どれだけ、入れますか(入れていますか)?( ^ω^ )


                               H29.10月24日(火)   文:主任・岡村昌英

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