アーカイブ/2017年10月

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消毒剤、再び…希釈・3

 秋も深まる今日この頃…。全く関係ありませんが、今回はあくまで「確認」として前回の続き、

消毒剤…次亜塩素酸ナトリウムの希釈:薄める作業を、”考えたい”と思います(^_^.)

 

スクイザー
写真にあるような清掃用具の中に消毒剤を作りモップで床掃除を、あるいはスプレイの中に

消毒剤を薄めて噴霧し清拭する形の、いわゆる”消毒”が一般的かと思いますので、この

イメージで考えてみます。

 例えば、この清掃用具:スクイザーの中に次亜塩素酸ナトリウム液の消毒剤を作るイメージです。


 まず考えるのは、この入れ物にどれだけの量の消毒剤を作るのか?が1つ。


 2つめは、その作った量の消毒剤の濃度(薄めるために入れる水の量)。


 3つめは、作りたい濃度と量から考える、ハイターの液量と希釈剤の水の量。


 …3番目は、1つめと2つめが分かれば、難しくはないはずですので、1つめから。


 どれくらいの量の消毒剤を作ればよいのか?…これは床掃除(消毒)しなければいけない

広さ(面積)との兼ね合いとなります。


 写真のスクイザーに満杯まで液体を入れると10ℓにもなりますが、例えば、動物病院の

診察室1室やTPGのB位の教室の広さを考えれば、そんなにたくさんの量は必要はありません

よね(*´ω`*)


 そんなにたくさんの量の消毒が必要なのはせいぜい…TPGの2F全部を消毒するくらいの時、

位でしょうか。


 しかし、本当にそれだけの広さを床掃除(消毒)しなければならない時には、いっぺんに

そんなにたくさんの量を作るよりも、半分の量を2回作る、あるいは面倒ですが1/3の量を

3回作ってこまめに消毒剤を取り換えた方が、よほどスマートで、衛生的です。


 つまり…1回あたり、そんなにたくさん作る必要はなさそうです。


 それよりも注意を払うところは、床を清拭したモップをこまめにスクイザーに漬けて、汚れ

他を洗い流して、常に”キレイ”な状態のモップ面に気を配った方が素敵です(^^♪


 というわけで、今回もまだ、どれくらいの割合で割ればよいのか、書けませんでスミマセン、

でした。また、次回へ続きます(^_^.)
                               H29.10月20日(金)   文:主任・岡村昌英

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消毒剤、再び…希釈・2

 前回の続きとして、次亜塩素酸ナトリウムの希釈はどれ位?を書いてみたいと思います。

 前回の終わりには、ハイターの原液を”そのまま”消毒剤に使えるか?と書きましたが、

…そのまま薄めずに使っているのを見たことがないですよね(^_^.)


 もし、”そのまま”消毒剤として使えば、当然、強アルカリの液体ですから、触れた金属類や

ヒトの皮膚なども腐食し、溶かしてしまいます(;_;)


 つまり取り扱いはかなり注意が必要ですし、危険といっても過言ではありません。


 清拭用の雑巾等もその日の使用でボロボロになってしまい、掃除(消毒)の度ごとに新品の

雑巾を使うことになりかねません(-_-)し、第一に毎回の掃除ごとに最低ハイター1本づつ無く

なっていくのは、経済性云々の前にどう考えてもオカシイ、ですよね(*´ω`*)


 で、薄めます! 


 はい。それではどれ位に?が問題ですが、各成書では0.02%~0.1%程度濃度が多いようです。


 ハイター原液の次亜塩素酸ナトリウム濃度は5~6%でしたから、一般には水道水を足して

薄めれば(割れば)、OKです。


 厳密にいえば、水道の水にはごく微量の不純物や薬剤(塩素)が含まれていますが、私たちが

日常取り扱う程度には「誤差」の範囲であり、全く問題はないハズです。


 となれば後は”算数”の問題となります。


 …苦手意識のある人が多いのも分かりますが、それは筆者も同じです…デキが悪い順から数えた

方が早いですから(^_^.)


 しかし消毒剤を希釈して作成するためには避けては通れませんので、あくまで「復習」として

確認しましょう

 そんなに計算自体はムズかしくはないはずですから、この薬剤の希釈の”感覚”を、次回に

続けたいと思います。
                                H29.10月19日(木)   文:主任・岡村昌英

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消毒剤、再び…希釈・1

 この日の話題はどうしようかと辺りを見まわしていたら、目に入ったのが

ハイターの消毒剤。


 …ぅ~ん、仕方ないなぁ。今度は消毒薬の”希釈”について書いてみたいと思います。


 元々、漂白剤での使用が前提のハイター類の商品群ですが、思えば、洗濯機での

使用時(漂白剤として)には”原液”をそのまま使うものでしょうか?


 いいえ、違いますね。

 洗濯の中の洗濯モノにそのまま液を振りかけると、当然、柄モノは色落ちしますし、

その前に生地がボロボロになってしまいます(-_-)


 だから使い方は洗濯機の仕様にもよりますが、液体洗剤や柔軟剤と同じように後入れで、

しかも水で薄められての投入、希釈されての使用が原則です。


 それではどれくらいの割合で薄めればよいのか?


 …洗濯モノでは使い方は主に漂白でしょうから、その割合は割愛しまして、本題の方は

消毒剤としての使い方。


 関係図書では主に濃くても、1%未満での希釈濃度となっています。


 で、ハイターの原液濃度は約5~6%…つまり、次亜塩素酸ナトリウム濃度はその数字、

含まれています。


 例えば、1本あたり600ml入りならば、濃度が高めの6%ならば36mlの、濃度が低めの

5%でも30mlの次亜塩素酸ナトリウムが含まれている計算となります。


 では、このままの”原液”をそのまま消毒剤として使えるのでしょうか?…


 今日はこのあたりにして、この続きは次回に続きます。
                     H29.10月18日(水)   文:主任・岡村昌英